第6回 ポリッシュ・アルマイト等のリペア

第6回では、ポリッシュ・アルマイト等のホイールリペアをお伝えします。


【ポリッシュ】

Polish(ポリッシュ)を辞書を引くと、「磨き」「研磨加工」などが出てきます。

ホイールの場合は、アルミを磨いて輝きを出し、そこにクリアー塗装をしたものです。

ポリッシュホイールのほとんどは切削加工で削り出されており、削り目(ヘアーライン、ダイヤカット)が残っているものが多いです。
 

『磨き施工』 

磨きにより質感を合わせていく施工になります。

鏡面仕上げまで磨きあげるので、見た目にはほとんどわからなくなります。

リムのみ対応している施工になります。
 

『ポリッシュ再加工施工』

新品の製造工程と同じようにポリッシュを再加工します。

磨き施工に比べて、少々納期が必要になります。

リムとディスクの両方が施工できます。

 

【アルマイト】

アルミニウム専用の表面処理です。

耐食性、耐摩耗性の向上と装飾の目的で使用されます。

簡単に言うと、錆び、汚れ、傷が付きにくく、ピカピカして綺麗に見えるように膜を作るという事です。

 

技術的にはアルミニウムの陽極酸化被膜などと難しい内容です。

強酸の中にアルミニウムを陽極として入れ、電気分解し、表面を酸化させてアルミナ(酸化アルミニウム)の酸化被膜を形成します。

アルミナはアルミニウムの原料でもあります。

イメージは、アルミホイールの表面をアルミの原料でコーティングしたという感じです。

 

『磨き施工』

磨きにより質感を合わせていく施工になります。

鏡面仕上げまで磨きあげるので、見た目にはほとんどわからなくなります。

 

『アルマイト処理施工』

アルマイト表面処理を施し、新品のように施工します。

しかし、溶接した箇所はアルマイト処理ができないため、限られた条件の場合のみ施工可能です。

 

失敗しない”ホイールリペア”選びは今回で最終回となります。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

修理店選びの参考にしていただければ幸いです。

 

 

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